なかなか子どもを授からず不妊治療をしていましたが、原因不明で歩けなくなりました。      その他、甲状腺疾患のこと、趣味のガーデニングのことなどを綴っています。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
素敵な出会い
2007年08月09日 (木) | 編集 |
入院中のことで、もう少し皆さんにご紹介したいお話があるので
しばらくそのことを書かせてくださいね


入院初日は、ビックリするほど眠れず、この先の入院生活が
とても不安だったのですが、数日すると夜も眠れるようになりました。

耳栓、アイマスクも勝手に夜中に自分ではずして
爆睡できるようになっていました 
(それでも、夜中に何度かは目が覚めましたが・・・)

それもこれも、同じ部屋の方と仲良くお話できるようになったことが
その理由だと思います。

私を含めて4人部屋で、70代の女性2人と40代の主婦の方でした。
みなさんとても優しくて、私たちの部屋はいつも笑いが耐えない
明るい部屋でした。

中でも、ベットがお向かいだった 73歳の女性 O(オー)さんとは
すごく親しくして頂いて、退院した今でも、よく電話で話しをします。

Oさんは、とっても大らかで、優しくて、少し天然なところがお茶目で
話をしているだけで、心がホッします。
たまに毒を吐かれますが、これまた関西人独特のセンスがあって
とても共感できておもしろいんです 

Oさんは70歳まで、風邪ひとつひいたことがなかったのに
乳癌で片方の乳房を取り、腰が悪いと言われて腰にチタンを入れ
心臓の血管が狭窄を起こしているというので、ステントという
狭窄を防止するものを血管に入れ、今度は膝の人工関節。

なんとこの3年間の間に、こんなにも入退院を繰り返して
大病と戦ってこられたのです。

私もこの1年ほどで次から次へと困難がやってきていますが
Oさんのお話を聞くと、私なんてまだまだ甘いと思い知らされました。


このOさんを語る上で、はずせないのがご主人の存在。

Oさんより少し年上で、Oさん同様、ぽっちゃりした大きい体型で
いつもニコニコされて、とても優しい方です。
私とダンナはこの人のことを「おじちゃん」と呼んでいます。

おじちゃんは、日曜以外は毎日決まった時間にお見舞いに来られます。

いつも、何かしらOさんの好物を作って来られます。

それは、ゆで卵だったり、焼きとうもろこしだったり、焼き芋だったり
ホットケーキだったり、おいしいパン屋さんのパンだったりと
バラエティに富んでいます。

しかも、卵もとうもろこしもお芋も全部、どこどこの○○という
お取り寄せ品。 おいしいものを食べるのが大好きで
探求するのも大好きなおじちゃんは、こだわりをもっておられます。

大柄のOさんは、今回の人工関節の手術が相当辛かったらしく
術後もほとんどご飯が食べられず、10kg以上痩せられたそうです。

人一倍食べることが好きで、人の2倍はいつも食べるOさんが
そんなに食欲をなくしているのを見かねたおじちゃんは
毎日少しでもOさんが食べられるようにと、あれこれ考えて
持って来られるのです。

毎日持って来られたものは、部屋の人数分あり
みんなに分けてくださいます。

おじちゃんが持って来られたものは、何でもおいしく量も多いので
いつもダンナにも分けてあげていました。

そんなにたくさんの間食は本当はしてはいけないんだけど
おじちゃんの持ってきてくれるものの方がおいしいので
病院のご飯を残すこともしばしば。

食後にいつも全部食べたどうか聞かれる際、私は正直に残したと
言っていると、Oさんが

そんなん、嘘言うといたらいいねんよ。

とアドバイスをもらい、そんな風に言うようになりました 

Oさんとおじちゃんの会話を聞いていると、漫才のようで
本当に面白いんです。

とても心配性だけど、物知りで、心が広くて、何でもウンウンと
頷いて聞いているおじちゃんに対して、天然の絶妙なボケの語り口で
マイペースに話すOさん。

ホント微笑まずにはいられません!! 

食事へ行く時は、私もOさんもうまく歩けないので
いつもゆっくりと一緒に行って、一緒に帰りました。

2人の間には、お互いに声を掛ける決まりごとがありました。
Oさんは食事のときに、よくお茶を飲むコップを忘れ、
私は、食後の薬を飲むのを忘れました。

私が声を掛けるときは、いつも自分でコップを用意されているのに
私が言い忘れた時に限って、Oさんは忘れて来られます。

あるとき、食後に私が歯を磨いていて、Oさんに

薬飲むの忘れたらアカンでー。

と言われて、調子よく返事をしておきながら
歯を磨いて自分のベットに戻ったら、薬を飲むのを忘れていたり・・・

こんな感じで、同じようなエピソードがいろいろあり
少しボケ具合が似ていた私たちは、いつも持ちつ持たれつで
楽しくやっていました 

(長くなるので、続きは次の記事で。)
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
けろっこさん、おはよう!
とっても微笑ましいあたたかいお話だね。
Oさんとご主人、素敵なご夫婦だね。
私も、将来こういうご夫婦になりたいとあこがれてしまうな~。
Oさんのご主人はOさんが喜ぶことを一生懸命にやっている姿を想像して、私も幸せな気持ちになったよ。
でも、Oさんは本当にいろんな病気と戦ってこられたのを聞くと、私なんて親知らずの抜歯が怖いなんて言えないな(笑)
けろっこさんも入院生活はいろいろ大変なことも多かったけど、こういう素敵な人たちに出会えて過ごせたのはよかったよね。
2007/08/10(Fri) 08:38 | URL  | りかりん #-[ 編集]
夫婦愛でんなぁ♡
素敵なお話をありがとう。
しっかりしていて大らかで優しい旦那さんと
天然でかわいい奥さん、、理想だワ♡
早く続きが読みたぁ~い♪

私も2ヶ月半ほど入院してたんだけど
ほんと病院には色んな人がいるよね。
入院はつらかったかもしれないけれど
退院後も連絡を取り合え、パワーをもらえるような存在の人と出会えたなんて、よかったね。
けろっこの人生の中ですごく大切な出会いの一つになったんだろうね。


2007/08/10(Fri) 10:32 | URL  | あらぱん #-[ 編集]
りかりんさんへ
ホント素敵なご夫婦なんだ~i-233
何気ないお二人の会話が本当に微笑ましいの。
私も、こんなのほほんとした夫婦になるのが夢だな~i-228
入院は大変だったけど、こんな素敵な出会いがあったから
入院してよかったと思えます。
Oさんネタ、しばらく続くと思うのでまた見てね。
2007/08/10(Fri) 13:05 | URL  | けろ→りかりんさん #r.3wvYC6[ 編集]
あらぱんへ
続きが楽しみだなんていってくれてありがとうv-411
ホント素敵なご夫婦で、私の人生観にも大きく影響を受けたんだ。
Oさんの声を聞くだけで、ものすごく心が和むの。
ホントすごパワーをいっぱいもらってるんだ。
しばらくOさんのお話を記事にするつもりなので
またチェックしてねv-410
2007/08/10(Fri) 13:10 | URL  | けろ→あらぱん #r.3wvYC6[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。