なかなか子どもを授からず不妊治療をしていましたが、原因不明で歩けなくなりました。      その他、甲状腺疾患のこと、趣味のガーデニングのことなどを綴っています。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
筋筋膜疼痛症候群(MPS)
2008年05月15日 (木) | 編集 |
現在、筋筋膜疼痛症候群(MPS)の日本語の文献は極端に少なく
MPSを診る医者もほとんどいないのが現状だそうです。

以下に 筋筋膜疼痛症候群(MPS)のことを
紹介させていただきますが、この治療をされている先生のHPと
某鍼灸大学 鍼灸センターのHP から引用させていただきました。
(英文を翻訳されている文章があるので
少し分かりづらい表現もありますが、ご了承ください。)

筋・筋膜疼痛症候群 (Myofascial Pain Syndrome: MPS) 

線維筋痛症が全身に複数の痛みを発症するのに対し
筋筋膜疼痛症候群(myofascial pain syndrome)の痛みは
1つの領域に限局している。
線維筋痛症と同様に血液検査やX線所見に異常がなく
圧迫が痛みを生じる圧痛点(トリガーポイント)があるということが特徴。

トリガーポイントとは、筋筋膜疼痛症候群(MPS)に特徴的な
圧痛部位のことをいい筋肉の痛みや凝りの原因と考えられている。 
トリガーポイントは筋肉内の索状硬結といわれるロープ状の細い筋の
塊の上に存在する圧痛部位で、その部位を強く圧迫することで
筋肉ごとに典型的な関連痛が出現する。

トリガーポイントが存在する部位と痛みや凝りを感じている部位が
一致しているときは比較的簡単に治療ができるが
筋肉によっては自分が痛いと自覚している部位とは
全く関係ないような遠隔部にトリガーポイントが存在していることもあり
専門的な知識がないと治療は困難。

トリガーポイントの証明こそがこの症候群の診断基準にもなる。
痛みは、活動またはストレスでより悪化することがある。
筋筋膜性疼痛症候群に伴う局所的な痛みに加えて
患者はうつ、疲労、行動障害に悩まされる。


<引き起こす要因、恒久化する要因>

(外傷)
大きな外傷 ・・・ 打撲、捻挫などは急性の筋筋膜性疼痛を引き起こす。

小さな外傷 ・・・ 始まりは、より微妙である。 
          筋肉の慢性反復的な過負荷または使いすぎ は
          疲労と筋筋膜性疼痛の段階的な始まりにつながる
          かもしれない。

→ 私の場合は、花見に行って急な坂道を30分かけて下ったことが
   ここでいう 『慢性反復的な過負荷』 になるのでは。


(機械的)
内部の要因 ・・・ 悪い姿勢、脊柱側弯症
外部の要因 ・・・ 個人の働く環境が個人の体格に十分に
           フィットしない劣った人間工学。

(老化)
骨や関節の年齢による構造的な退化は、少しずつの筋筋膜の
柔軟性のロスとともに、筋筋膜性疼痛に導くのかもしれない。

(神経根の圧迫)
神経根の刺激は、脊髄分節の過敏と神経分布を受けた筋肉における
筋筋膜性疼痛につながるのかもしれない。

(感情的な心理的ストレス)
不安、交感神経の緊張と睡眠障害になると筋緊張が次第に強くなる。
それは疲労と筋筋膜性疼痛の発端になるかもしれない。
→ 不妊治療でストレスがかなりあった。

(内分泌で代謝性欠乏症)
甲状腺ホルモン およびエストロゲン不足が筋筋膜性疼痛を
引き起こすことは知られている。
→ 甲状腺機能低下症で薬を飲んでいます。

(栄養不足)
ビタミンとミネラル不足は筋筋膜性疼痛を恒久化するかもしれない。

( 慢性感染症)
慢性のウイルスまたは寄生虫感染症は筋筋膜性疼痛を
恒久化するかもしれない。

<治療>
一般的には、トリガーポイントを同定した後に
トリガーポイントブロック注射を行うことで
局所麻酔薬をトリガーポイント部に注入するか
ストレッチをすることでトリガーポイントが存在する筋肉を
引き伸ばすような治療を行う。 

最近では局所麻酔薬を浸潤させなくても
注射針を刺入しただけ効果が見られるという報告や
鍼治療で効果が見られるとする報告が多数存在しており
副作用の少ない鍼によるトリガーポイント治療も行われている。

痛みが6ヵ月間あるいはそれ以上続くと、予後がだんだん悪くなる。
圧痛点の局所治療は一時的緩和を生じるが、圧痛は戻ってくる。


以上が、MPSの簡単な内容です。 
ちなみに線維筋痛症との違いは こちら をどうぞ。

私の症状とMPSを比べてみると・・・

● 甲状腺ホルモン不足、ストレスは、MPSを発症する 
→ 私は甲状腺機能低下症で甲状腺ホルモンを補う薬を飲んでおり
   これが発覚したのは不妊治療の際の血液検査でした。
   甲状腺疾患が分かったのは、足を悪くする3ヵ月前でした。 
   思い返せば、膝を痛める前の精神状態は究極の状態でした。 
   不妊治療のドクターからはドクハラを受け、思うように治療が
   進まず、焦りと不安で泣いてばかりの日々でした。


● ストレスはMPSを悪化させる
→ 気持ちが落ち込んだり、精神的に不安定になったり
   泣いたりすると、疼痛レベルは格段に上がる。


● 滑膜の炎症
→ MPSによる膝の痛みの原因のひとつに 
  『滑膜という関節粘膜が炎症を起こして痛みを発することがあります』
   という一文を加茂先生のブログから見つけました。
   私の場合も手術所見では、滑膜が増殖しており、増殖する原因は
   炎症にあるので、これもあてはまるのではないかと。


● ストレッチの有効性
→ 毎日、リハビリとストレッチをしています。 
  ストレッチは開脚して足の筋を伸ばしたり、閉脚して体を倒したり。
  これとあわせてリハビリをしないと、調子が悪いです。 
  ストレッチをすると痛みが楽になります。


● トリガーポイント注射(?)
→ 私の痛い場所は膝蓋腱辺りなのですが、膝蓋腱に局所麻酔と
   ステロイドと局所麻酔剤の成分が入った注射をすると
   痛みと腫れが劇的に引きました。
   (2~3週間で元に戻ってしまいましたが・・・)      
   膝蓋腱辺りが、私のトリガーポイントかどうかは分かりませんが
   局所麻酔に効果があったので関係あるかもしれません。



このように、私の症状にあてはまるところが多いです。

でも、CRPSでも似ているところがあったし、慢性疼痛を全体的に見ると
疾患は個々に違っても、症状がかぶるところが多かったりするので
何とも言えないところです。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
すごいね
すごいね、けろっこちゃん。
情報が少ない中、よくここまで詳しく調べたね。
がんばったんだね。
自分の痛みや症状としっかりと向き合って、ほんとうに一生懸命調べたんだなぁ…っていうのがひしひしと伝わってくるよ。

たしかに、ずっとけろっこちゃんが書いてた症状と似てるよね。
でも、診てもらえる医師の数がなかなか居ないんだねi-201
この病気の存在すら知らない医師もたくさん居るんだろうね。
こういうHPとかを作ってらっしゃるお医者様に直接診て診断してもらえたら一番いいのかもしれないけど、なかなか現実は難しいもんね。

この情報がきっかけで良い方向に向かってくれたらいいな…。
1日も早く治療の方向が定まること、祈ってるね。
2008/05/16(Fri) 13:02 | URL  | めい #-[ 編集]
めいちゃんへ
いつもの私なら、もっとどん底まで落ち込んで這い上がるまでに、もっと時間がかかったんだろうけど、今回は次の行動に早く出れたよ。 きっとブログでみんなに励ましてもらっているおかげです。 ありがとうね。

実はね、HPを書いておられる先生にメールで相談したの。 詳しい内容はまた記事にするけど、一度診てもらいたいなぁと思ってるの。 でも問題は遠いんだよねー。 祈ってくれてありがとうね。 私もめいちゃんのこと、祈ってるよi-274
2008/05/16(Fri) 14:46 | URL  | けろ→めいちゃん #r.3wvYC6[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。