なかなか子どもを授からず不妊治療をしていましたが、原因不明で歩けなくなりました。      その他、甲状腺疾患のこと、趣味のガーデニングのことなどを綴っています。
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耳を疑った言葉
2009年02月10日 (火) | 編集 |
入院前から、この病院の先生には全幅の信頼を置いていました。

ブログや掲示板で入院患者から慕われているのがよく分かったし
何よりメールアドレスを公開し、面識のない患者にもメールで
相談に乗ってくださり、親身になってくださっていると思ったからです。

普通、そんな医者はいません。
しかも入院患者全員に朝夕の2回の注射、
土日も休みなく注射をしてくださっていました。

そして「絶対治るからね」と優しい言葉をかけてくださいました。

そんな 『絶対治る』 という言葉を本当に信じていいのか
この気持ちが揺らいでいったのは例の注射の後からでした。

そして、頭で打ち消していた思いが徐々によみがえり
先生に対しての不信感も少しずつ表に出始めました。

これも退院直前まで誰にも言えなかったこと。
ダンナにも決して言えませんでした。

初めて耳を疑ったのは、入院4日目のことでした。

夕方の注射の時、私は1番の診察室で注射を受けていました。

夕方の注射は外来患者との合間に行うので
2番、3番、4番と薄いかカーテンで仕切られているところに
治療台があり、治療しているときの声は丸聞こえです。


その時の会話は下記の通りです。

先生  「結婚して、何年目だ?」  

私    「6年目です。」

先生  「子どもは?」

私    「いません。」

この辺りで、すでに嫌な感じがしていました。 

薄い壁を挟んだ隣には、どなたか分かりませんでしたが
男性の入院患者さんがいらっしゃったからです。

プライベートな質問を周りに筒抜けな状態で
話すことにとても抵抗がありました。

先生  「そういう病院に通っていたのか?」

私    「はぁ、まぁ・・・」

先生  「私にも娘がいて、君の住んでいる近くに住んでいるんや。」

私    「そうですか・・・。」

先生 「関西には、そういう病院はたくさんあるんか?」

私   「まぁ、たくさんありますけど・・・」

先生 「この近くにも何とかっていう病院があったなぁ。」 

と、独り言のようにつぶやき、いきなり隣の診察室辺りに
いらっしゃる看護師さんに


先生  「あそこの病院は、なんていう名前やった? 
      あそこは人工授精とかもしとるんか?」


それは、それは、大きな声で、隣の看護師さんに聞かれました。
2番にも3番にも診察室中に聞こえるくらいの大声でした。

看護師さんは、病院の名前を躊躇しながらも言い
人工授精については、お茶を濁したような返答をされました。
看護師さんも困っておられるのが分かました。

そして、先生は私にこう言ったのです。

「退院する時、帰りに、そこに寄っていけばいい。」 

ヘラヘラ笑ったような口調で・・・。

私は内心、意味が分かりませんでした。 
そこに寄って、何をしろと??
私はショックすぎて、一瞬頭が真っ白になりました。

何故そんな女性にとってナーバスな問題を
しかも心療内科の看板を掲げている医者が
何のために何を思って、大声で言われたのか・・・。
全く理解できませんでした。

でも私は、まだ入院して4日目。 
これから、先生に診てもらわなければならない立場なので
そこは、明るく切り替えしました。

私  「先生、そんなところに1人で行ってどうするんですか。 
    1人で行っても何の意味も無いじゃないですかぁ~。」


私はハッハッハ~と笑いながら、その嫌な言葉に対して
出来る限りの明るい対応をしました。

しかし、その夜は悲しくて悲しくて、涙が止まりませんでした。
心療内科の看板を掲げ、痛みの治療には心の治療も必要だなんて
言っている先生があのような場所で、大声で言う必要があったのか?

しかも、私は初めて先生にメールをした際に
不妊治療をしてストレスがあったことを書いていました。
筋筋膜疼痛症候群を引き起こす要因の1つに
ストレスが考えられるからです。

それは、先生が心療内科の資格も持っておられ
非常に患者思いで、献身的に治療をしてくださる方だと
聞いていたし、信じていたからこその告白でした。 

先生はそんな私の思いも、私がメールにそのようなことを
書いていたことも全くお忘れで、そんなことを言われたのです。

別に忘れられていたことに関しては咎めるつもりはありません。
多くの患者を診ておられるのだから、一人一人事細かく把握するのは
非常に大変なことだから仕方のないところもあるかもしれません。

しかし、心療内科の資格を持っている如何に拘わらず
普通は医者でなくとも、そんなことを大声で話さないと思うのです。
 
隣の診察台にいた入院患者さん、その隣にいた
入院患者さんにも聞こえていたと思います。

それが誰だったのかは分かりませんが
私のプライバシーを暴露され、ものすごく気持ちが動揺しました。

明らかにおかしいこの言動でしたが
必死でこの言葉を頭から打ち消すよう努めました。

まだ入院して4日目のこと。
何が何だか分かりませんでした。
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コメント
この記事へのコメント
医師からではありませんが、私は子供がいないので何度となくこのようなことを言われたことがあります。

今から思えば人工授精や体外受精の違いも解らないド素人同然の人間にこちらが気を使いながらひきつり笑いをしてくそ真面目に答える必要などなかったのにと後悔しています。

私も辛さを一人でぐっと飲み込んでしまうタイプなので、この時のけろっこさんの気持ちを想像すると胸がしめつけられるようで・・・

こうやってブログに書くことでけろっこさんが少しでも楽になれることを願っています。
2009/02/11(Wed) 17:06 | URL  | ちゃ~こ #.zfh79b6[ 編集]
ちゃ~こさんへ
子どもはいるの? 子どもはまだ? と聞かれること
本当に苦痛ですね。 悪気はないのかもしれませんが
聞かれている方としては、触れてほしくない部分ですよね。
中には心無い言葉を言う人もいたりして・・・。
私も幾度となく傷つけられました。
ちゃ~こさんも辛い経験をされてきたたのでしょうね。
入院中のことですが、嫌なことを言われたら即座に嫌な顔でも
してやれば良かったと今は思います。 明らかに失礼ですよねi-191
今から思うと本当に腹立たしい限りです。
優しい言葉をかけてくださってありがとうございます。
目頭が熱くなりましたi-241
2009/02/11(Wed) 21:34 | URL  | けろ→ちゃ~こさん #r.3wvYC6[ 編集]
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