なかなか子どもを授からず不妊治療をしていましたが、原因不明で歩けなくなりました。      その他、甲状腺疾患のこと、趣味のガーデニングのことなどを綴っています。
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詳細説明
2012年03月02日 (金) | 編集 |
2011年5月3日(火) DAY30

先日凍結した卵ちゃんの詳細を聞きに
ダンナと一緒に病院に行きました。

この日は、培養師さんと先生からの話を聞くだけだったのですが
祝日だったので、かなりの時間を待つことになりました。

まずは培養師さんの話から。
今回の一連の流れを聞きました。

6日目の時点で胚盤胞に到達したが
大きさは夕方の時点で170μm。

凍結基準としては、6日目で180μmないと
凍結できないため、翌日まで様子を見ることに。

7日目朝9時の時点で、すでにイクシーホールからの
脱出が始まっており、30%くらい出ている状態だった。

通常は、230~240μmになると殻(透明帯)を破り
脱出が始まるが、今回はこの大きさになっていたかは不明。

原因としては、透明帯の伸びが悪く、硬かったため
細胞が成長しようとしているのに、周りの殻が伸びないので
イクシーホールから出てきたのではないかとのこと。

イクシーホールからの脱出に関して、顕微授精をしたら
全てがこうなるという訳ではなく、今回のようなケースは
極めて稀で、今までに例がない。

というのも、イクシーホールから、少しだけ細胞がはみ出すことは
よくあるのだが、通常は浸透圧の関係で元に戻るそう。
仮に、戻れなくなった場合は、そのまま成長が止まるか
くびれた所がちぎれてしまう。

しかし今回の場合は、脱出した細胞も、残っている細胞も
両方成長しているので、こんな例は今までにない。

透明帯の中に残っている細胞の状態を見るため
アシステッドハッチングを行ない、細胞を確認すると
1つ1つの細胞がきれいで問題がなかった。

卵の大きさ、は次の通り。

            <脱出した部分>   <残っている部分>
7日目 11:15   95.85μm     163.98μm 
7日目 13:50                181.31μm
8日目  朝                   260.00μm

このように卵は細胞は成長を続けていて、8日目の朝の時点で
中に残っている部分が260μmになったので凍結をした。
フラグメントはあったが、問題のない程度。

ちなみに、夢クリの胚盤胞凍結基準は次の通り。

       <大きさ>      <細胞数>
5日目  160μm以上     8以上
6日目  180μm以上    12以上
7日目  200μm以上    18以上

今回は、卵の成長が進んでいるので凍結となったが
今までこんな状態で、しかも8日目で凍結した例はないので
今後、融解に耐えられるか、移植したらどうなるかは不明。

仮に移植できる状態になっても、1つの卵が2つに分かれている状態で
移植することになった場合、一卵性双生児になる可能性が高い。

そして、結合した部分が離れないので、2つ共が着床し
成長した場合には、結合児になる可能性もある。

脱出した部分より、殻の中に残っている部分に胎児になる細胞が
多く含まれており、脱出した部分には少ししか入っていない。

少ししか入っていなくても細胞は増えていくはずだが
今回は前例がないので、正常に成長できるかも不明。
何らかの障害が出る可能性は、通常の場合に比べると高くなる。

もちろん、何も問題や障害がなく、無事に出産できる可能性もあるが
やはり前例がない以上、確実なことは言えない。

この卵を移植するかどうかは、私達夫婦の判断に任せるが
融解後、両方の細胞が生きている場合は、移植は勧めないとのこと。

今回は特別な例なので、胚盤胞後期培養料と凍結代は請求せず
移植可能になった時点で、移植が完了したら発生することとする。
凍結の期間が年単位の長期になっても構わないとのこと。

ざっと書きましたが、培養師さんとの話はこんな感じです。
とりあえず凍結できたとはいえ、この卵を移植するかどうかという
難題につきあたりました。 

何度も言われたのは 「前例がない」 ということ。

一般のクリニックで、20~30年かかるデータを1年で集めてしまう
夢クリニックの膨大なデータをもってしても、例がないなんて…。

電話でこの話を聞いた時は、なんて運が悪いんだろうと思いましたが
言い替えれば、考えられない程、生命力の強い卵だったということ。

逆境に耐えて、信じられないような生命力で成長している卵ちゃん。
できることなら、お迎えしてあげたい気持ちになりましたが
色んなリスクを聞くと、躊躇せざるを得ませんでした。

このあと、先生とも話をしましたが、先生も培養師さんと同じ見解で
この卵を移植するのは勧めないとのことでした。

この卵は置いておいて、良い卵が採れるように
採卵を続けてみてはどうかと提案されました。

私達夫婦も、先生や培養師さんの意見と同じで、できればもう少し
採卵を続けてみて、いい卵ができるかどうかを見てみたいと思い
そのように伝えました。

今後の予定としては、次周期、自然採卵をし
うまくいかななければ、1周期カウフマンを挟み
その次の周期に低刺激をするということになりました。

それにしても、こんなことが起こってしまうなんて…。
きっと誰にも想像ができないようなことだったんだと思います。

電話で聞いた時は、内容が整理しづらかったのですが
実際の卵の写真や、大きさなどのデータを見せてもらって
一連の出来事がよく分かりました。

こんなに頑張ってくれた卵ちゃんを思うと胸が痛いですが
次の採卵に臨むことになりました。

*******************************************************

あまりお金のことは書きたくないのですが
参考にされている方もいらっしゃると思うので
書かせてもらいます。

今回の低刺激周期の料金をまとめましたので
興味のある方だけ、見てください。
DAY 3  セロフェン1pc (→DAY16まで)
    7  注射フォリスチム150
    9      〃
    11      〃
    13      〃
    15  hMGコーワ100
    17  スプレキュア24時,25時
    18  ボルタレンサポ25mg 17,23時
→  ¥64,629

DAY 19  採卵(2個)
プラノバール12日分、抗生剤フロモックス2日分
→  ¥170,848

DAY30  面談(卵の説明)      ¥1,050
       受精、培養代(前期のみ)¥99,750


合計: ¥336,277
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